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今週のイチオシ!は、『山口晃作品集』です!
『日本橋三越本店“ 100年に一度”セール広告の作家さん』とお知らせし
た方が、合点がいく方も多いかもしれません。とっても緻密な彼の作品を
一つ一つ見ていると、都庁に瓦屋根がついていたり、武士がオートバイに
乗っていたりと細かい遊びに気づき、愉しくなってきます。付録「ルーペ
しおり」とともに、絵巻をじっくりお楽しみください。
◇注目本! 『山口晃作品集』
『日本橋三越100周年記念広告』や『六本木ヒルズ』の細密画、圧巻です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_message.cgi?aid=p-sammy40606&tpl=genre/19/book02.html
◇スペシャルフェア 『頑張れ!夜回り先生』
12年間の夜回り、5000人の生徒と向き合った「夜回り先生」の著作です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi?aid=p-sammy40606&tpl=dir/01/01051100_0004_0000000004.tpl
◇注目本! 『新訂 字統』白川静
「漢字のなりたち」がわかる、白川先生の新訂版です!
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_message.cgi?aid=p-sammy40606&tpl=genre/05/book03.html
◇新作! 大人の科学「スターリングエンジン」「からくり段返り人形」
『大人の科学』シリーズ、人気です。今回はエンジンとからくり人形!
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_message.cgi?aid=p-sammy40606&tpl=genre/08/otona.html
◇特集! 11月のおすすめ展覧会と関連書籍
『フィレンツェ』『アラビアンナイト』ほか、芸術の秋盛りだくさん!
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi?aid=p-sammy40606&tpl=dir/01/01020900/0010/0000000038.tpl
◇ブックリスト 『O'Reilly Japan BookStore』10月新刊リスト
Macの筐体を水族館にする方法! ビル全体を電光掲示板にする方法!?
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今回は初登場が3作品もあります! 1位は『百年の誤読』! 先週購入
しましたが、あまりに笑いすぎ、涙が出ました。詳細は下のコラム「今週
のチェック本!」をご覧ください。2位の『進化しすぎた脳』は、気鋭の
脳科学者と中高生が繰り広げる真剣勝負に、手に汗握ります。さらに5位
『万物理論』は、『宇宙消失』などで有名なハードSF作家が贈る宇宙の
秘密についての物語だそうです。秋の夜長、宇宙に思いをはせるのもまた
一興かもしれません。
■10月25日〜10月31日のランキング
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1(初)『百年の誤読』 岡野宏文/豊崎由美
2(初)『進化しすぎた脳』 池谷裕二
3(↓)『龍臥亭幻想 上』 島田荘司
4(↓)『龍臥亭幻想 下』 島田荘司
5(初)『万物理論』 グレッグ・イーガン著
すべてのランキングはこちらからどうぞ
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■今週のチェック本!
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…「日記に『○月×日 何もなし。われ実存す。』てあるけどさ、そんな
日記書くやついないよね。」「『なんか俺、超いるって感じ?』とか?」
「それいいね! 舞城王太郎さんとかに翻訳してもらってさ、タイトルも
『キモッ』にするとか。」 (『百年の誤読』 サルトル『嘔吐』より)
あのサルトル『嘔吐』も、彼ら二人にかかれば『キモッ』…。でも確かに
『実存に対する違和感』から『嘔吐』を催しているわけですから、現代語
訳で『キモッ』(なんか気持ち悪い)でも良いわけです。
この、「そうかも…」と思えてしまう説得力と、舞城王太郎さんを翻訳者
に選ぶ発想力があまりに素晴らしく、読んでる間中笑いっぱなしでした。
古典をご存知の方も、そうでない方も(私はこちら)、どちらもお楽しみ
いただけることをお約束します。
★岡野宏文/豊崎由美『百年の誤読』 今なら特典「特別番外編」つき!
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★こちらもオススメ! 大森望/豊崎由美『文学賞メッタ斬り!』
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